じい様の自転車生活

還暦過ぎのじい様が北アルプスの麓をロードバイクで這いずり回ってます

栄村

グルッとまるごと栄村サイクリング、6月頃ひょんなことで知り100Rideさんに参加しませんかと言ってみたところ二つ返事で参加が決定してしまいました。

100キロは怖くありませんが獲得標高2,700は未知の世界戦々恐々の日々でした。

 

そしてやってきてしまいましたイベント当日。

 

物好きと言いましょうか、ちょっと変態の坂好きがこんなにいるんですね。私は違いますよ、成り行きでの参加です。

 

このゲートをくぐったら後戻りはできません。覚悟を決めてのスタートです。

 

 

スタートしてびっくり、家の前にはその家族の方々が総出で応援してくれています。そして私設エイド、コース案内、各公式エイドと人口1,500人余りの村民全員で歓迎していただいているようでした。もう頑張って走るしかないですね。

 

最初の私設エイドのおはぎ

 

流しそうめん

 

 

でもコースはやっぱりきついですね。上ったと思ったら延々と下り、下れば上り。

途中応援のおばちゃんが「もうちょっとでくだりだよ頑張れ」と言ってくれたのですが嘘でした。自転車乗りは嘘つきというのは定説ですが応援する方も嘘つきでした。

 

どこをどう走っているかわかりませんでしたが。「切明温泉

 

ここからの上りが今回の一番の難所でしたね。唯一3人がばらけたところでもありました。

延々と下って秋山郷。ここの分校で昼食となりました。

新米の塩おむすびに、キノコ汁そしてデザート。疲れた体にはもう少し塩分が欲しいところでしたが高齢者の体をいたわってか塩分控えめだったのが残念でした。でも美味しかったです。ごちそうさまでした。

さてここからは残り45キロ程ですが、まだまだ上りますよ。「上りはもう少しですよ」と声援いただきましたが全てうそでした。(笑)

最後は早く千曲川迄おろしてくれと願うばかりでした。

 

まぁ何とかゴーール、ゴール前の上りでEバイクにちぎられたのが心残りクッソー。

でもまぁ、よく上りました。一人では絶対無理でしょうね。一緒に参加していただいたお二人と栄村の村民の皆さんのおかげで完走できました。ありがとうございました。来年もできたらリピート参加してみたいと思ってます。でも一人は無理です。

 

ゴール後もキノコ汁、沁みました